自分の過去最高のサウナ体験を、
超えにいくための研究所です。
冷たいのに、まわりだけ、あたたかい。
上がると、景色が、歪む。
体に、まだら模様が出る。
その状態に、
まだ誰も、名前をつけていなかった。
小学生のころには、
もう、ぶっ飛んでいた。
親父が連れて行った銭湯。選んだわけじゃない。
連れて行かれた場所で、身体が勝手に反応した。
羽衣も、歪みも、
名前を知らなかった。
言葉のほうが、
40年遅れてやってきた。
読んだのは作り方。
効いたのは、思想のほう。
『サウナをつくろう』/ フィンランド。
テントサウナを、
自作した。
作れる、という自信が、そこで残った。
山小屋に、
自分でサウナを作ると決めた。
2020年5月、完成。
ブームの狭間で、おれはサウナを知った。
整う。覚醒する。ぶっ飛ぶ。
私にとっては、ぜんぶ、おなじもの。
「ととのう」は、行儀が良すぎる。
整列でも、秩序でもない。
もっと遠くへ、自然と宇宙へつながる。
乱れを、ならす。
たいていは、ここで終わる。
基準の音に、合わせ直す。
整えるのではなく、知る。
誰かと、同じ高さで鳴る。
一人では、調律にならない。
五感が、冴える。
体幹も、上がる。
そんなサウナ、
ないでしょ?
誰も測っていない。
だから、体感することにした。
だから、研究所。
TUNE / 足の裏に返す道具。2本1セット。
SLACK RAIL® ジリリタ株式会社 / 特許第6448161号
最初の研究は「作れるのか」だった。
そこに建っている小屋が、その答え。
振れ幅は、130℃。
薪と、その日の空が決めている。
沢、川、滝、白樺。とれたてのヴィヒタ。
満天の星空に、焚き火。
井戸を掘って、天然水の水風呂へ。
このサウナは、
いつまでも進化する。
乗るだけで、インナーマッスルの記憶が呼び戻される。
「体幹」「バランス」「集中力」を養うことができる、サウナトイ。
ヴィヒタは、買うものではなく育てるもの。
超難易度の高いヴィヒタ用の白樺を、挿し木から育成。
「非売品」。
入浴券を兼ねた招待状で、持っている人だけが、このサウナに入れる。